学資保険の比較
学資保険は生命保険です。
ゆうちょ(かんぽ生命)の学資保険が有名ですね。
学資保険の仕組みは、民間の生保の商品ですと、学年進学時にお祝金が下りてくるのが特徴です。
かんぽ生命のように、高校進学時(15歳)、大学進学時(18歳)にターゲットを当てて、保険金が下りる商品もあります。
これは、養老保険をベースにしているので、満期保険金となって返ってくるわけです。
一方、日本生命や第一生命、住友生命などの日本の大手生命保険会社と比較してみましょう。
日本の大手生命保険会社では。
生存保険と契約者の死亡保険が、セットになったものです。
これは、どういうことかといいますと、子供の成長に合わせて、中学校進学時(12歳)高校進学時(15歳)大学進学時(18歳)に子供が生きていた場合(生存保険金としての)お祝金を支払っていくものです。
ちょうど、節目節目には、それぞれ、制服やカバン代などの入学費用がかかってくるので、そのための貯蓄のようなものです。
もうひとつの契約者の死亡保障ですが、学資保険の被保険者(子供)に対して、親が契約者になります。
契約者である親が死亡した時は、子供の成長満了まで(多くは子どもが22歳になるまで)年金がしはらわれます。
いわゆる子供に対する、遺族年金の役割を担うことになります。
また、契約者である親が高度障害状態になったときには、保険料の支払いは免除されます。
(もちろん、節目節目のお祝金は引き続き受け取ることができます。
)このように考えますと、学資保険を比較するポイントがわかってきます。
ゆうちょのように満期だけでもらうものにするのか、民間生保のように、親の保障もついているのかどうかです。
親の保障がつけば、当然保険料がその分だけ高くなりますから、貯蓄としての利回りは落ちます。
保障は、別に用意してあるので、学資保険はあくまで、貯蓄に重きを置きたいというのであれば、親の死亡保障のない保険を選ぶべきでしょう。
ソニー生命など比較的新しい会社の学資保険は、貯蓄としてもかなりの利回りが期待できます。
しかも、掛け金を相当抑えてあるのと、最低限の保障も付いているので割安感が相当感じられます。
資料を請求してみて、比較してみるといいでしょう。
さて、学資保険にも税金がかかります。
といっても途中で、お祝金が受け取れるものは、いちいちとられません。
満期に一括して一時所得として申告します。
計算方法は、(全部のお祝金総額+配当金)−(支払い総額)で出た数字から50万円を控除して、さらにその半分が、課税申告額になります。
もし、(全部のお祝金総額+配当金)−(支払い総額)が50万円以下なら、申告の必要はありません。
